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教材台帳(Drive 連携)

理科室の 備品・消耗品・教材ファイル・貸出履歴 を 1 枚のスプレッドシートで管理します。 このサイト(思考・PDCA の記録)と Google Drive(実ファイル)を橋渡しする「物と数の台帳」です。

ファイルの場所

Google Drive理科マイノート/教材台帳.xlsx (初回は Cowork 出力からアップロード)

机の上に 1 枚置いておく

クイックリファレンス PDF をこちらからダウンロードして印刷しておくと、運用ルールが思い出しやすくなります。


なぜスプレッドシートか

  • スマホ/PC/タブレットから同じファイルを参照できる
  • 「現在量 ≦ 最低在庫」の 要発注判定が自動
  • Cowork から google_drive_search で即読み取り → 不足品リスト・週案連動が可能
  • 著作物(プリント実体)は Drive、引用関係は MkDocs、と役割が分かれて事故が起きにくい

3 層アーキテクチャ

┌─────────────────────┐  思考・PDCA・評価規準
│ MkDocs サイト        │  → docs/<学年>/<単元>/{plan,do-check,action}.md
└─────────┬───────────┘
          │ [B-001] のような ID で参照
┌─────────▼───────────┐  物と数の一覧
│ 教材台帳.xlsx        │  → Google Drive/理科マイノート/教材台帳.xlsx
└─────────┬───────────┘
          │ Drive リンクを貼る
┌─────────▼───────────┐  実ファイル本体
│ Google Drive         │  → プリント PDF, 写真, 動画, 指導案
└─────────────────────┘

「どこに何を書くか」で迷ったら 物と数 → 台帳、考えと振り返り → MkDocs、実ファイル → Drive を原則に。


シート構成

シート 役割 主な列
はじめに 使い方・運用ルール
単元マスタ 22単元の基礎情報(参照用) 学年/スラッグ/単元名/時数/実施時期/領域
備品 顕微鏡・器具などの耐久品 ID/分類/品名/数量/保管場所/状態/関連単元
消耗品 薬品・材料・紙類 ID/品名/現在量/最低在庫/要発注(自動)/発注先
教材ファイル プリント・スライド・動画の索引 ID/学年/単元/種別/Driveリンク/使用可否
貸出履歴 他学級・他校への貸出記録 ID/貸出日/備品ID/借り手/返却予定/状態

運用ルール

入力頻度

シート タイミング
備品 年2回(4月・3月)+追加購入時
消耗品 月1回 or 発注時
教材ファイル 教材を作成・改訂したら即
貸出履歴 貸し借り発生時

ID 採番ルール

種別 接頭辞
備品 B- B-001, B-002
消耗品 C- C-001
教材ファイル K- K-001
貸出履歴 L- L-001

接頭辞の覚え方: Bihin(備品)/Consumable(消耗品)/Kyozai(教材)/Loan(貸出)。

関連単元の書き方

<学年>-<スラッグ> をカンマ区切り。スラッグは [単元マスタ] シートの値に合わせる。

5-furiko-no-undo, 6-unit9

Drive フォルダ構造

Google Drive/
└─ 理科マイノート/
   ├─ 教材台帳.xlsx          ← この台帳
   ├─ 5年/
   │  ├─ rika-biraki/
   │  ├─ tenki-no-henka/
   │  └─ ...各単元スラッグ
   ├─ 6年/
   │  ├─ rika-biraki/
   │  ├─ unit1/
   │  └─ ...
   └─ 共通/
      ├─ 実験動画/
      ├─ 指導案テンプレ/
      └─ 評価規準/

このサイトとの連携:単元 plan.md の「準備物」欄

各単元の plan.md の準備物欄には、台帳の ID と Drive リンク を併記する規約にします。

Before / After 例:6年「ものの燃え方」

## 準備物

- 集気びん
- ろうそく
- マッチ
- 気体検知管
- 石灰水
- 観察シート(要印刷)

→ どこに何本あるか不明。毎回理科室を探し回る。プリントのありかも記憶頼り。

## 準備物

### 備品([教材台帳](../../resources/kyozai-daichou.md)より)
- [x] **集気びん** ×班数([B-012]) — 理科室A棚
- [x] **気体検知管セット** ×2([B-007]) — 理科準備室

### 消耗品
- [ ] **ろうそく** 30本([C-008])
- [ ] **マッチ** 3箱([C-015])
- [ ] **石灰水** 1L([C-003])

### 教材ファイル
- [📄 観察シート](https://drive.google.com/xxxxx) ([K-003])
- [🎞️ NHK for School 燃焼のしくみ](https://www.nhk.or.jp/school/) ([K-004])

→ ID を見れば在庫も場所も即わかる。Cowork に「来週足りないものは?」と聞ける。


Cowork(Claude デスクトップ)からの典型的な使い方

質問 Cowork がやること
「来週の単元で足りない消耗品ある?」 台帳の「要発注」列+週案 → 不足品リスト
「5年『天気の変化』のプリント全部出して」 教材ファイルシートを 5-tenki-no-henka でフィルタ
「気体検知管は誰が借りてる?」 貸出履歴で B-007 の状態=貸出中 を返答
「今日の授業の写真を Drive に入れたから do-check に貼っといて」 Drive リンク取得 → docs/<学年>/<単元>/do-check.md 末尾に追記(要確認)

よくある質問(FAQ)

xlsx と Google Sheets、どっちで管理するの?

Sheets で編集、xlsx は保管、がおすすめです。Drive に xlsx を置くと Sheets として開けます(「アプリで開く → Google スプレッドシート」)。元の xlsx も残るので、バックアップ兼雛形として扱ってください。数式・条件付き書式・データ入力規則は Sheets 側でもほぼそのまま動きます。

ID はシートをまたいで一意?

接頭辞ごとに独立しています。B-001C-001 は別物として扱います。台帳内で検索するときは接頭辞込みで検索してください。

単元名やスラッグを変えたくなったら?
  1. mkdocs.yml の nav と docs/<学年>/<旧スラッグ>/ ディレクトリ名を同時に変更
  2. 台帳の 単元マスタ と、各シートの 関連単元 列を一括置換
  3. mkdocs build --strict を通してリンク切れがないか確認

順番を逆にするとビルドが落ちるので注意。

消耗品の「要発注」はどう決めている?

=IF(AND(ISNUMBER(D{r}),ISNUMBER(F{r}),D{r}<=F{r}),"要発注","") という数式で、現在量 ≦ 最低在庫 のとき自動で「要発注」が表示されます。最低在庫は「この数を下回ったら週内に注文する」ラインとして各消耗品ごとに設定してください。

貸出履歴の返却処理は?

返却されたら「状態」列を 返却済 に更新するだけ。条件付き書式で色が自動で変わります。削除はせず残すと、借り手別の貸出傾向が後で追えます。

すべての単元を一気に更新しないといけない?

不要です。授業する単元から順に plan.md を更新していくのが現実的。最初の数単元でパターンができれば、あとは定型作業になります。

他の先生と共有したい

Drive のフォルダ共有を使ってください。台帳は「リンクを知っている人: 閲覧」もしくは「校内ドメイン: 編集」が安全です。学校支給アカウントの運用ルールに合わせてください。


セットアップ手順

  1. xlsx を Drive にアップロード: Cowork から出力した 教材台帳.xlsx理科マイノート/ 直下にドラッグ&ドロップ
  2. Google Sheets として開く: 右クリック → アプリで開く → Google スプレッドシート(Drive が自動で変換、xlsx は元のまま残せる)
  3. サンプル行を実データに置換: 備品・消耗品の行を実際の理科室の状況に書き換え
  4. Drive リンクを教材ファイルシートに記入: 既に Drive にあるプリント等を片っ端から登録
  5. plan.md の準備物欄を上記フォーマットで更新(必要な単元から徐々に)

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最終更新: 2026-04-14